本題に入る前に、マリサポ・特にマリスタのライトスタンドに陣取る皆さんへ。
おまいら粘着の度が過ぎる。
調子こいてる上に粘着ときた日にゃもう救いようがねぇってやつだな。
いい加減にスンちゃんへのブーイングやめれ。
移籍の経緯はワタシも知ってるから最初の一度や二度はまぁ笑ってすませてたけどさぁ、マリンに来てからも最初から最後までひたすらブーイングってなんなの?ストーカーみたいでキモいよ。だいたいさぁ、どんなにブーイング浴びせたってスンちゃんが(´・ω・`)ショボーン ってなるわけねーぢゃん。今日だって4安打してるし。相手チームの牽制球とか敬遠に対するそれもそうだけどさ、そんなことばっかりやってると「マリサポは野球を口実にただ騒ぎたいだけの連中が集まってる」なんて言われちゃうぜ。
『26番めの選手』という美辞麗句にあぐらをかいてるんぢゃねぇよ。
さて、やっと本題。
対ジャイアンツ戦の最終戦。マリーンズは渡辺俊投手、ジャイアンツは上原投手を立ててきました。ロースコアの展開必至の組み合わせです。もっとも、今季の渡辺投手は安定感にイマイチ欠けた投球内容が続いているので、先制されたらやだなぁと思ってましたが…
いきなり1回表に外野守備のミスで得点圏にランナーを背負います。あぁ1点は覚悟しなくちゃ…という展開。それと申しますのも、今日NHKで中継されていたドラゴンズ対ファイターズの試合中に「(二塁走者が)1ヒットで三塁を回る確率」という興味深いデータが紹介されてたんですね。昨日時点の集計結果は、セ・リーグではドラゴンズが40%弱でトップ、パ・リーグではファイターズが37%台でトップでした。つまり、この両チームを相手にした場合、ランナー二塁が即得点圏にはならないとゆーことです。両リーグ通じてのワーストはマリーンズの58%台。12球団の中でも突出しています。名手張本さんクラスの選手がごろごろいるわけですから(笑ぃ まぁむべなるかなと。来年以降は、単なる守備固め要員じゃない外野手の育成が求められます(←何様w
そんなデータを見ちゃった?こともあって不安いっぱいだったわけですが、レフト・フランコ選手のジャンピングキャッチに助けられたおかげもありスンちゃん&斉藤選手に連打を浴びたものの最少失点の1点に食い止めました。どう見ても本塁突入の場面でランナーを止めてくれたりするジャイアンツにも救われましたね。
フランコ選手が2回表にも魅せてくれます。小坂選手が流し打ったボールをスライディングキャッチ!なんか追っかけ方が不安なので二塁打も覚悟しましたがほっとしました。これで気をよくしたか、その裏に同点のソロアーチ。その後も得点圏にランナーを進めますが追加点ならず。「アレ」がなかったらここが敗因というところでしたが…
3回表にその「アレ」が出てしまいました。一死から小関選手が左前へ運び出塁。続く二岡選手は三振で二死。ここでバッター李選手です。この三連戦では打ちまくられているだけにムリして勝負しなくても…と思いましたが、甘く入った変化球を右中間スタンドへ放り込まれます…これで2点ビハインド。上原投手からそうそう点は取れないだろうからこいつは厳しいなぁと思ったら、今江選手が三塁ベースに歩を進めるのが目に入りました。渡辺投手が三塁へ送球。アピールプレイであることはわかりましたが、ワタシはあの場面で天を仰いで頭を抱えていたので(笑ぃ なんのアピールなのかはわからずじまい。手元のラジオをつけて実況を聴いてみました。アンパイアの説明曰く、小関選手が三塁ベースを踏み忘れたためアウト・ホームランによる得点も認められないとのこと。2点ビハインドがいきなり無得点になってしまいました。ホームランの得点が認められなかった理由は野球規則7・12ただし書き。無死か一死であればorベースを踏み忘れたのがスンちゃんかのどちらかだったら1点が入っていたことになるわけです。もうこうなると呪われているとしか思えません…
ラッキーな展開にはなりましたが渡辺投手の出来は相変わらず不安定。4回表、5回表と得点圏にランナーを背負います。ジャイアンツ打線は4番李選手-5番斉藤選手がチャンスメーカーになったりポイントゲッターになってますね。故障者続出のチームでは唯一の明るい材料ではないかと。その5回表に、1回表同様李選手&斉藤選手&代打木村拓選手に3連打を浴び1点ビハインド。ところがマリーンズが今度はすかさず追いつきます。このイニング先頭の里崎選手が左中間のいちばん深いところにソロアーチを放り込み同点。
6回は両チームとも三者凡退。7回表は小関&二岡両選手が凡退したところで審判団が中断を宣告。約15分後の試合再開と同時にマリーンズが2番手に藤田投手を送り込みます。最初の相手は李選手。金曜日の試合ではきっちり三振に抑えていたので期待したところですが、あっさり中前へはじき返されます。スンちゃんこの日4安打。しかし、次の斉藤選手をきっちり抑えてこの回ゼロ。
7回裏、ジャイアンツは引き続き上原投手が投げます。ここで先頭の大松選手が大仕事。チェンジアップorフォーク(どうやら後者らしい)を捕らえてライトスタンドへソロアーチ。1点リードを奪います。もう傘なんてさしてられません(笑ぃ マリーンズはその後神田→小林雅投手とつないで後続を完全に抑え、1点差を守りきりました。これで3連勝。今月に入ってから勝ったり負けたりでなかなか調子が上がらないもどかしい展開だっただけに、これは大きいですねぇ。週末の対スワローズ3連戦が、交流戦の優勝決定戦になりそうです。そいえば対タイガース戦で1試合流してたけど…
おまけ:

始球式練習中。チェ・ホンマン選手でかいです(笑ぃ

5回裏終了後の花火大会。ジャイアンツオレンジです。