ワタシの幸運は続いていたようで(笑ぃ 午後に入って雨が上がり、無事試合開始の運びとなりました。昼頃まではじゃーじゃー降ってて、こりゃダメかなぁと思ってましたが、天気予報当たりましたねぇ。

17時半頃。ジャイアンツサポーターの皆さん集まりイマイチ…
先発はマリーンズが小林宏投手、ジャイアンツがパウエル投手の顔合わせ。5月26日の交流戦第1戦以来の対決です。ただし阿部捕手がスタメンから外れ、マスクを被るのは村田捕手。まぁ、打線の迫力が何枚も落ちますから好都合っちゃ好都合なんですが。
1回裏、さっそく試合が動きます。一死から今江選手がヒット&スチール。ワトソン選手が右前へ運び一・三塁。4番DHのベニー選手が左中間を割る二塁打でさっそく1点。打球はフェンスまで達する当たりでしたが、ワトソン選手は三塁止まり。ちょっと脚のあるランナーなら楽々生還できていたケース。ここで2点以上取れなかったのはちょっとなぁ…という感じ。
その後は両投手とも安定した出来。ところが、4回表にスンちゃんがソロアーチをライトスタンドへ放り込み同点。ランナーがいなかったのが幸いでしたねぇ。その裏、マリーンズは大松選手の2ランホームランですぐに突き放します。この後バッテリーエラーでサブロー選手が振り逃げ出塁。結局得点には結びつかなかったものの、バッテリー間の微妙な溝を感じさせる展開。
6回表、またもスンちゃんがソロアーチを放ち1点差。福岡のアレはフェイクだったのかと疑いたくなるほどの(笑ぃ 完璧なスイング。打ってくださいと言わんばかりのボールだし。変化球が抜けたんでしょうがありゃいかん。なまじ、インコースを見せといて外のボールを引っかけさせようなんて思わない方がいいんぢゃないでしょか。明日以降はブラッシュしまくりクリスティでよろ。
7回表。小林宏投手のピンチらしいピンチはここぐらいでしたねぇ。亀井、脇谷両選手の連打で無死一・二塁。小坂選手がきっちり送って一死二・三塁と一打逆転の場面を迎えます。惜しむらくは、このイニングは下位打線。続く村田選手は遊ゴロ。一発もあることだし、ここは清水選手を歩かせるかと思いましたが、勝負に出ました。変化球を打たせて一ゴロ。無失点で切り抜けます。エルフちゃんが風船回収犬として登場。場慣れしてもらうため…だと思いたいんですが(笑ぃ
7回裏、先頭の大松選手が左前へ運び無死一塁。続くサブロー選手がまたも三振…ところがまたしてもバッテリーエラー。キャッチャーが捕り損ないます。ランナー大松選手は一挙三進。ついうっかりサブロー走れ!と言っちゃいましたがここでは振り逃げは成立しません。一死三塁。塀内選手に打順が回ります。ここはひょっとしたら…と思ったらやってくれました初球スクイズ。ファウル(失笑 まぁ、ぶっちゃけこれで同じコトはできねぇだろうと。たぶんジャイアンツ内野陣もそう思ったんでしょう。バッテリーも牽制する動作すら見せないのをベンチが察したようで、塀内選手、再度スクイズを試みます。見事成功して1点追加。
8回裏、さらに好機がやってきます。二塁打と四球、エラーも絡んで無死満塁。あっ満塁じゃダメなんですよ。タイムリーヒット出ないから(笑ぃ せいぜい犠飛とかゲッツー崩れで1点ぐらい入ればラッキーかなと。したら、犠飛2本&パスボールで都合3得点。このイニングのヒットは先頭のベニー選手が打った二塁打だけ。で3点ですよ。おいしぃですねぇ。これでリードが5点となりほぼ大勢が決した感じ。
9回表、セーブがつかない場面でさて誰が投げるか…と思ったところへ「あしたのジョー2」のテーマに乗って"ジョニー"黒木投手が登板。おそらく一軍登録即登板でしょう。
黒木投手、いきなり斉藤選手に右越の二塁打を浴びます。テキストライブ中継によれば、ワトソン選手は打球をグラブに当てながらもキャッチできなかったそうですが、正直、ボールに力(ちから)があればあんなには飛ばないんぢゃないか…と思わせる投球です。これじゃ安心して観てられないなぁと思ったところへさらに亀井選手に中越の二塁打を浴び1点献上。その後、ワンアウトは取ったものの一死一・二塁としたところで降板、小林雅投手のリリーフを仰ぐ結果となりました。ぶっちゃけ今後は厳しいなぁ。昨年8月の復活登板の時も感じましたが、今のピッチングスタッフの中に黒木投手が割って入る余地はたぶんないでしょう。せめて1イニング抑えてくれればもちょっと希望も持てたんですが…