さて、タイトルに記したような現象は単に「打撃が雑になって振り回す→打てない」というイメージでしかないのか、実際そのとおりなのか。
過去3シーズン(今季は今日の時点まで)の試合結果をもとに調査してみました(ソースは鴎公式)。
調査対象は、10点以上の得点を挙げた次の試合。
2008年
3勝8敗 総得点64 1試合平均得点5.8
2009年
6勝4敗 総得点43 1試合平均得点4.3
2010年
6勝5敗1分 総得点58 1試合平均得点4.8
イメージとは裏腹に、打線が健闘しているのがわかります。古い話ですが、OH砲を擁した'76年の讀賣が「5点打線」などと形容されていたぐらいですから、決して打てていないというわけではありません。むしろ「前日の勢いそのままに」打っているケースが少なくない…という感じでしょうか。ちなみに、勝敗にかかわらず得点が2点以下だった試合は11試合。集計対象になった33試合に対する割合ですから、決して多いわけではありません。このうち無得点に終わったのが2試合ですから、まぁ統計上推定される範囲内に収束していると言えるんではないでしょーか。
さっ切り替え切り替え。明日は所沢サナトリウム球場の1塁側ベンチシートから鴎を熱く応援してきますょノシ
ちなみに、次の試合も10点以上挙げたケースが4例あります。