なんか、断末魔の指揮官背番号2がなにやらたくらんでいるようですが…この期に及んでもまだバレンタイン氏の応援歌を歌ってるヒトたちは、彼が「外面(そとづら)だけはよい」とゅー裏表のある人間だってことにまだ気がつかないのかねぇ。
本日発行分の東スポ(前田記者担当)からあえて全文引用してみる。が、取材対象も曖昧模糊のままで具体性が何ら感じられない。それに、そもそもバレンタイン氏自身がゴタゴタの引き金を引いた当事者の一方でもある点に言及されていない('05オフに明らかになったように、この頃からすでにバレンタイン氏は球団とこすっからいネゴを展開していたという点についても同様)ので、残念ながら現時点では実現の可能性はゼロとワタシは踏んでいる。
まぁ、しょせんイタチの最後っ屁。仮にワタシの予想を覆して暴露本が出版に至っても、守銭奴野郎の言い訳集なんか読まないけどさ。それに、これまでの「球界全体の発展」をテーマとしてきた自らの言行がみんな嘘と虚栄に塗り固められたものにすぎないことまで暴露しちゃうことになるのを、彼は理解(わか)ってるのかなぁ?
フロントにしても自業自得。ざまぁ。
※引用ここから
今季限りでロッテから去る決意を固めたバレンタイン監督が、28日の日本ハム戦(千葉マリン)で退団生命発表後初の公式戦を迎えた。
1-5で敗れた試合後は「監督がどういう声明を発しようと、ファンがよい野球を求める姿勢は変わらない。ただ、それに応える野球ができなかった」と力なくコメント。だが、やはり「立つ鳥跡を濁さず」というわけにはいかなかったようだ。
これまで球団から受けた数々の屈辱を晴らさんと、水面下では着々と準備を進めていたという。
「バレンタイン監督の周辺で、暴露本を出版する動きがささやかれています。執筆者は監督自身か、米国人の元記者になるでしょう。内容は、いかにロッテがひどい球団かを赤裸々に語ったものになる」(球界関係者)
「元記者」とは、バレンタイン監督が米国時代に懇意にしていた記者で、同監督に招かれて来日するとロッテの球団職員に就任。今回の一連の騒動でも"ボビー派"としてその動向が注目されており、球団内の議事録が流出した際にも「一枚かんでいたのでは」とも言われる人物だ。
実際、そんな動きを察知した出版業界も目の色を変えており「バレンタイン監督にオファーが殺到する可能性は高い。当然、内容はネガティブなものが中心になるでしょう。スキャンダラスな…いわゆる暴露本ですね。本人が乗り気なら争奪戦になる」(大手出版社関係者)
また、バレンタイン監督が"暴露本"を出版するのはこれが初めてではない。1995年のロッテでの第1次政権終了直後、当時の広岡達朗GMとの確執で退団に追い込まれた際「ファンに何があったのかを説明したい」として「1000本ノックを超えて」(長岡書店)と題した著書を出版。大きな話題を呼んだことがある。
そんな"前歴"もあり、しかも、今回の退任劇は「開幕前の退任決定」という前代未聞の事態に端を発し、ファンを巻き込みながら前回退任時以上のゴタゴタを巻き起こした。その真相は多くの人が知りたがっていることだろう。
果たしてどんな"暴露"が飛び出すのか…ロッテのフロントは覚悟をしておいた方がいいかもしれない。
※引用ここまで