いえね、たまたまザップしてたらチャンネルが合ったのでちょっとだけ見てみたんですけどね。
毎度毎度オープニングで「国民の怒り」とかゅーのをランキング形式で出しているのがアホくさい。だいたい、その怒りはどこへ向かっているの?晩飯を腹に詰め込んで脳味噌に回る血液が相対的に減ってるこの時間にパネラーが青筋立ててまくしたてているのを見て「そうだそうだ」と思ったところで、しょせんそんな感情はその場限りのものであって、具体的な行動に繋がっているケースなんて限りなくゼロに近いんじゃないのか?
むろん、デモをやるとか陳情するといったちゃちな行動など、ワタシは「怒りの表現」とは認めない。唯一「具体的な行動」と認めるのは、総選挙による政権交代だけだ。
前にも書いたけど、これだけマスメディアを通じて政治・役人批判&国民の怒りとかゅー声があふれかえっているのに、まともな(総選挙による)政権交代などただの一度もないのが
『国民は怒ってなんかいない』いい証拠じゃないか。いわゆる55年体制は言わずもがな、連立政権にしたってワタシに言わせりゃ国民の意思とカンケーないところで行われたパワーゲームに過ぎない。片山内閣にしても細川内閣にしても1年もたなかったでしょ。
ニッポン国民ってのは、しょせんてめぇの頭で物事を考えられない知的レヴェルの劣る種族に過ぎない。だから、『テレビでよく見る(たいていの場合、彼or彼女に親しみを感じている)タレントが、マスゴミの無責任な作文や映像により「庶民の敵」に仕立て上げられている政治家にかみつく』図式を見れば、視聴者のスタンスがどちらの意見に傾くかはパネラーがしゃべる以前から明々白々なのである。
「太田総理」をよく(あるいは欠かさず)見ているとゅーヒトがいれば伺いたいのだが、あんたらそこまで納得ずくのうえであの番組を見てるのかい?