ワタシは昨夜の千葉マリンで「バファローズのコリンズ監督が辞意表明」の一報を知りました。ちょうどダルダルの展開だったもので初芝さん解説のLFを聴いてたところ、地震速報的にアナウンスが入ったもんでちょいとばかり驚いた次第。
オフィシャルでは「慰留に努めた」とか綺麗事のオンパレードでしたが、東スポさんちの記事によれば、4月20日・東京ドームの対鴎戦を観戦した宮内(合併問題にまつわる経緯がありますので、このヒトには敬称をつけません)が『この監督ではダメだな。クビだ。』と曰ったそうな。で、誰もコリンズ監督の言うことを聴かなくなった…とゅー話。
同じ記事中に、担当記者の話として「コリンズ監督の独裁的なチーム運営や采配は日本人コーチに大不評だった」云々のくだりがあったが、ならばその一方で宮内の件のひとことが「鶴の一声」と表現されているのはおかしくねーかと。
つまるところ、今回の辞任(解任)劇は、トップが野球に関する見識の欠片もないくせに(たぶんボビーがマリーンズをアジア王者まで押し上げた現象だけを見て)不見転(みずてん)で招聘したとゅー杜撰な球団運営を現場へ責任転嫁したに過ぎない…とワタシは解釈する次第。
ぶっちゃけ「オリックスベースボールクラブ」の消滅はそう遠い未来の現象ではあるまい。おそらくあと数年、長くても5年以内に球界再編の議論が再燃する。
5/18の試合前・メンバー表交換の時のコリンズ監督&ボビー。とりまお疲れっした。