雨と強風の中をマリスタに行ってきました。
11時半頃。まともに傘がさせない強風が吹き付けます。
げっちゅできたのはこの席でした。風はともかく雨が吹き込まず助かりました。
本日のスタメン。今季の斉藤和巳投手は故障で順調さこそ欠きましたが、ここに出てくるからにはしっかり調整済みでしょう。
ライトスタンドの応援パフォーマンス。
1、2回とも両軍三者凡退。投手戦の予感です。これは競った勝負になる…先制した方が勝つかもと思った3回表に試合が動きます。このイニング先頭の多村選手が変化球をうまくレフト線へ運ぶ二塁打。続く大村選手が定石どおり送りバント。渡辺俊投手が打球を捌いて、ファーストのカバーに入ったオーティズ選手へ。これが悪送球となってしまいボールはライトへ転々。多村選手が先制のホームを踏みます。この後、犠牲フライとタイムリーを絡めてホークスが都合3得点。正直あぁ終わったと思いましたねぇ。
ところが3回裏、今度は斉藤和投手の制球がおかしくなります。先頭のベニー選手からシングル4連打で1得点。うち内野安打が3本と機動力を発揮?します。なお無死満塁の大チャンスが続きますが早川、オーティズ選手が三振しあっとゅー間に二死。こりゃ1点のままで終わったらマジ終わりです。打順はサブロー選手。そいえばこないだ(10月3日)も対鷹戦で満塁のランナー大掃除したょなぁと半ばあきらめ気分でしたが、ここでもやってくれました。ストレートを左中間へはじき返します。これで試合が振り出しに。
同点直後。マリンヴィジョンでリプレイが流れます。
当人は「ふらふらした」と曰っておりましたが、とんでもない「ぐらぐら」でした(笑ぃ 4回表、的場選手の中前タイムリーでまたも1点ビハインドに。しっかし、部長があれを刺せないとは思いませんでしたねぇ。がっかし。
ところが、斉藤和投手も勝ち越し点をもらいながら不安定な投球が続きます。マリーンズはその裏すかさず2つの四球を足がかりに、TSUYOSHI選手の中前タイムリー&早川選手の右犠飛で5-4と逆転。これなら継投でなんとかしのげるかも…と希望の光が。
5回表、渡辺俊投手は鷹打線を三者凡退に。その裏、ホークスは柳瀬投手を2番手のマウンドに。3日には全然打てなかった相手ですが、先頭のオーティズ選手が高めのストレートをレフトスタンドに放り込みます。斉藤和投手の球数が多かったこともあって、柳瀬投手が若干急仕上げになった感じです。
コールに応えるオーティズ選手。
その後、渡辺俊投手は立ち直り5回以降をパーフェクトのピッチングで完投。マリーンズは6回以降毎回走者を出し2点を追加。8-4でマリーンズが第1戦を取りました。バウンドが変わるラッキーに恵まれた?とはいえ守備でがっかりさせられた早川選手にタイムリーが出てほっとしました。
引き上げるナイン。
今日のスコア。
いつもはダグアウト上のネットにへばりついてヒーローインタビューを撮ってますが、今日は自席から。勝って締めるのは「カブトの緒」でしょーよ(笑ぃ
テクノガーデン付近で撮影。東の空に虹が。ふと周りを見たらみんな撮ってました。この虹が『栄光の懸け橋』になることを願ってワタシは明日もマリンに行きますナリ。