ワタシは健康上の理由により「自分自身のDNAを子孫に引き継ぐための」婚姻を断念した男性である。
自分が患っている大病は、小~中学生の頃にお世話になった某医大の某教授が東北の地まで親戚を訪ねて調査に赴いたぐらいの特殊な症例らしい遺伝性のものである…とハタチ頃に知った(知ってしまった)からだ。自分自身の苦労は自分の代で十分。なまじ結婚して子供を自分と同じ目に遭わせるぐらいなら、親には申し訳ないがここで家系(の一部)が途絶えることになってもしゃーないだろうと考えた。
だから、20年近く経った今でもワタシが異性とおつきあいするスタンスはあくまでも「遊び」。真剣なおつきあいなんてごめんこうむる。もっとも、こんな歳になると遊んでくれるジョセイはそうそういないのが困りもの。ロリ傾向がますます悪化しているだけになおさら(笑ぃ
話がそれたが、つまるところ厚労相の発言はオトコのワタシにとっても侮辱的発言であり、安倍晋三首相の任命責任が問われて当然の局面である。
でも…
ここ数日の国会をめぐる報道に接していると、こいつら(柳沢厚労相の罷免を求めて声高に叫ぶ女性議員たち)って建設省(現・国土交通省)が作った細川ふみえ嬢のポスターにイチャモンをつけたどこやらの団体と「存在をアピールする」パフォーマンスにおいては五十歩百歩ちゃうんかと。厚労相を降ろせと喚いたところで、その後のヴィジョンが見えてこない以上、ワタシにはそれ自体が目的としか思えないからだ。挙げ句の果てが審議拒否だって、笑わせんなよ。たかが大臣一匹のクビより、現時点では今年度の補正予算&来年度の予算成立の方がワタシに言わせりゃはるかに大事だっての。