パ・リーグプレーオフ第2戦に行ってきました。片道2時間はぶっちゃけ行くだけで疲れますわ。帰りの池袋行き電車ではすっかり居眠りこいちゃって、駅員さんに起こされる始末。トシのせいですかねぇ(苦笑
屋根がなかったらちょっとキツいかも…と思うぐらいのいい天気です。
周りでは「似てねー」という声も聞かれましたが(笑ぃ カブレラ地蔵。果たして来季もここに鎮座してるんでしょーか。
他球団のポスターが並んでます。マリーンズからはこの方。出張乙。
今日のスタメン。
スターターはライオンズ松永・ホークス和田の両投手。西口投手を起用して一気にふたつめを取りに来るかと思いましたが、ライオンズの思惑はどうやらワタシの予想とは違うようで…
1回裏、今日もライオンズが先制。二死から中島選手が右中間へソロアーチを放ちます。流れはまだライオンズ寄りといった感じ。松永投手もストレートとスライダーのコンビネーションがよく、ホークス打線はなかなか外野へ飛ばせません。
再び試合が動いたのは4回表。この回先頭の川崎選手が中前へ運びます。続く大村選手が一塁側にプッシュ気味のバント。ファーストを守るカブレラ選手の動きが中途半端。松永投手が自分で打球を押さえます。ところがセカンド片岡選手のカヴァーリングまでが遅れてしまい一塁ベースはがら空き。そのまま松永投手が一塁へ滑り込みますが、判定セーフ。守りのミスで無死一・二塁とピンチを迎えます。その後、大道&松中両選手をフライアウトに打ち取りなんとか二死に持ち込みますが、続くズレータ&カブレラ選手に連続四球。押し出しで1ー1に追いつかれます。さらに仲澤選手が右中間を破る走者一掃の二塁打(プラス三塁を狙ってアウト)を放ち、このイニング4得点と一気に試合をひっくり返します。
ライオンズは5回裏に反撃。先頭の細川選手が左前安打。続く赤田選手は中飛に倒れますが、佐藤・片岡両選手が連打で1点を返します。ここでホークスは投手交代。2番手のマウンドは柳瀬投手。ちょっと早いような気が…ひょっとしたら第3戦でスクランブルもあり?中島選手に右犠飛を打ち上げられて1点差に詰め寄られますが、結果的に7回裏まで投げて被安打ゼロだったわけですからこの継投は当たりだったのかも。
6回表、ホークスがチャンスメーク。先頭の大村選手が右前へ運び、続く大道選手がきっちり送って一死二塁。ここでライオンズは2番手ギッセル投手に代えて、対松中選手のワンポイントに星野投手を送り出します。ところが、スライダーをあっさり中前へはじき返され1点を献上。5-3。
6回裏、7回裏ともライオンズ打線は三者凡退。どうも柳瀬投手の変化球にタイミングが合ってない感じ。この時点でほぼ決まったかなと。
8回表にもホークスは松中選手が三塁線を抜く(ぇ)タイムリー二塁打で1点追加、9回表にも6番手の石井貴投手から松中選手スリーラン・ズレータ選手がソロアーチを連続でセンターへ放り込み一挙5得点。完全に引導を渡しました。
『金剛力士』こと石井貴投手。この投球を松中選手に痛打されました…
今日のスコア。まぁ、9回表は敗戦処理と割り切ればこんなもんでしょ。
意気上がるホークスファンの皆様。
明日のスターターはライオンズが西口投手・ホークスは寺原投手。さて、西口投手を温存した?ライオンズの目論見はどうなりますことやら。ホークスは新垣投手を欠いているだけに、ワタシは6:4でややライオンズ有利と見ます。あとは、打線が先に点を取れるかどうか。