うえちゃん(LF上柳昌彦アナ)の番組で「10代の子を持つ親たちへ」なる企画をやっておりました。
クソガキどもの、「親が悪い」「学校が悪い」「社会が悪い」的なカス以下の戯れ言orそれを垂れ流すメディアのコンテンツには食傷を通り越してまたくっだらねぇ毒にも薬にもならねぇことばっかりやりやがって…ってな感じで舌打ちの嵐(そーする以前にチューニングなりチャンネルは変えますがねw)ですが、親の立場(言い分)に目を向けたコンテンツというのはちょっとばかし珍しかったので、パーソナリティがうえちゃんだからと思い聴いてました。が…
残念ながら、(うえちゃんのそれも含めて)番組を通して説得力のある発言はまったくありませんでした。中でも「俺はこうしている」的な、奥さんの連れ子を何人も育てているというリスナー氏の意見に至っては最低も最低。このゲス野郎…と舌打ちしましたわよ。子育てにはこれが絶対!とゆー処方箋がないからこそ、それぞれの家族がそれぞれの事情で苦労してるわけじゃないの。それを、「うちではこうしている(からうまくいっている)」なんて自慢話してどーすんだ馬鹿野郎。
と、あんまりよそに文句ばっかり言っててもしゃーないのでワタシ自身の意見。
セックスによる快楽の延長線上で結婚して子供をもうけてしまい(孕んだから結婚するといった場合も同様)、社会的経験値が低いまま親になっているのがすべての元凶じゃありませんかねぇ?まさに、「子供が子供産んでどうするんだ」の世界が日常的に繰り広げられているんぢゃないかと。
生きるための本能がDNAレヴェルで刷り込まれている野生動物と違って、文明社会で長いこと世代交代を繰り返してきたニンゲンには、もうそんなことはできません。本能で生きられなくなった代償が文明であり知性です。以前も書きましたが、自らの意思で自らを高め、あるいは律することができない「本能のおもむくまま生きるだけの」ニンゲンは、それだけで現代の社会で生きていく資格がないんです。そーいう「無資格者」が知恵だけつけて跋扈しているのが現代の社会であることは言うまでもないでしょう。だから、ちゃんと生きようとする人たちがクズどものために苦労させられてるんですわよ。
ワタシ自身は健康上の理由により家庭を持つことを前提とした結婚を断念したクチですから、子育ての苦労は共有できませんしそれらにまつわる評論もする資格はありません。でも、少なくとも「社会に害悪しかもたらさないガキを野に放った、自らの教育に責任を負わないバカ親ども」なんかよりはずっと社会にとって「ためになる」存在であると自負しております。