自民党・武部勤幹事長のムスコが、昨年の総選挙に絡んでホリエモンからコンサルティング料の名目で3000万円を受け取ったとかいう話が出てきて大笑い。
小泉"無能宰相"純一郎は、『ガセネタ』とはっきり言いました。でも、これを額面どおりに受け取っちゃいけません。
本来なら、嫌疑をかける側に立証(検証)責任がある…というのが大原則です。とは言え、嫌疑をかけられた側が積極的に反証を挙げることを否定するものではありません。ゆえに、自民党が本気で民主党をぶっ潰そうとするのなら、永田寿康議員の懲罰動議云々ではなく、『そーいう事実は一切ない』ことを自ら"積極的に"立証することの方がずっと効果的なはずです。なぜなら、予算委をずるずる長引かせて新年度予算案の成立に無駄な時間を費やしたのでは本末転倒だからです。
与党があえてそれをしないのは、『与野党に共通の利害がある』からにほかなりません。
明日以降の展開が未知数ですから何とも言えませんが、ワタシは双方が談合して『獅子身中の虫』的存在を一度に駆除する方策を練った結果じゃないかなんて勘ぐってたりするんですけど。うまくコトが運べば、自民党は民主党と連合することによって公明党を切れる可能性があるからです。なぜ自民-公明でなく自民-民主の連合か…は各自で考えるように(笑ぃ 自民-公明が完全な一枚岩でないということはおわかりでしょ?