元讀賣ジャイアンツ監督・藤田元司氏が逝去されました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
東スポにエッセイを連載中の藤本義一氏が、今日(9日)はキャスターの存在意義を問うておられます。特定の人の名前はあえて出しませんが、今TVでキャスター面している連中は、(国営放送はともかく)どいつもこいつも単なる原稿読みor原稿読みにきっかけを出すヒトでしかありませんって。藤本氏は「ホリエモン現象を各局キャスターは何故独自の考えで把(とら)えようとしないのだろうか(原文ママ)」と疑問を呈しておられますが、当然と言えば当然なんですね。なぜなら、「そんなことは求められていないから」です。
あいつらはしょせんタレント崩れです。ヤツらの潜在意識には、「自分は報道に関わっている(あるいはジャーナリストの一員である)…同じテレビでもヴァラエティーなんかやってる連中とは違う」という妙なプライドがあるんですよ。ブン屋でいうところの社会部の連中みたいな(笑ぃ 局アナからフリーに転身してキャスター面している連中なんてだいたいそうでしょって。
ねぇ古舘さん?ザッピングの最中に報ステにチャンネルが合うことがあるんだけど、あんた表情作ってないかい?単なる数字(視聴率)稼ぎの道具でしかないって割り切ってやってるんだろうけど、痛々しいね。
なまじ久米宏が売れたりしなければこんなことにはならなかっただろうに。あいつが典型的な「悪しき前例」になっちゃったから、キャスターという肩書きでテレビに出る連中にロクなやつがいなくなったんだ。テレビ屋もバカだからね。もっとも、今じゃアレも賞味期限切れどころか商品価値自体がなくなったし。目を覚ますなら早いほうがいいんじゃないかい?
ってか古舘氏へのメッセージみたいになっちゃったなぁ(笑ぃ