こないだの薄ら笑いを浮かべながらの釈明会見から180度方向転換した?
東横イン社長西田憲正の会見はあまりにも芝居掛かっていて、呆れるのを通り越して笑うしかありませんでしたねぇ。
まぁいいんですよ。シャチョーの腹ん中はどうあれ、従業員の対応も含めてバリアフリーに適応するように是正してくれればね。
気にくわないのは、不正改造があったホテルがある自治体に対して国土交通省が東横イン&担当の建築士を建築基準法違反で刑事告発するよう要請しているということ。やけに迅速ぢゃないっすか。同じ国土交通省がらみの案件でも、耐震偽装問題に関連して名前が挙がった伊藤公介・元国土庁長官が証人喚問どころか参考人招致すらされていないことを考えれば、どう見ても何かあるんぢゃないかと思うのが自然でしょう。
そこで、経済ジャーナリスト・須田真一郎氏が今朝のLFの
モリタク氏の番組で語っていた「西田憲正は民主党の有力議員と懇意にある」という趣旨のコメントと重ね合わせてみると、なんで国交省がすぐに刑事告発だとか言い出したかが見えてきませんかね?耐震偽装問題に関する参考人招致も証人喚問もグダグダのまま終わって、ヒューザーの物件を購入した人たちが「被害者不在だ」と憤慨したように、つまるところは政治ゲームの素材でしかないってこっちゃないんでしょーか。
むろん、元凶は国民の無関心&丸投げです。ゆえに、ワタシは「有権者はバカが多い」と認識している点に関しては大いにホリエモンに同意しますね。