東日本実業団女子駅伝・JBCクラシック&スプリント・パシフィックリーグ東西対抗などなどが華々しく行われた今日、ワタシは後楽園ホールへプロボクシング東日本新人王決勝戦を観に行きました。
まぁ、タイトルどおりルーキークラスの試合ですから(といっても30歳を超えた選手もいましたが)、技術レヴェルに関してはそんなにシビアに見ませんって。むしろ、それを意識させないぐらいアグレッシヴな攻防を展開してくれれば言うことはありません。中堅クラスの6回戦や8回戦でよく見られる緩~い中盤の展開よりマシです。
とは言っても、むやみやたらに振り回すような大味な試合はミドル級ぐらいで、技術面で物足りなさを感じる局面はそれほどありませんでした。ただ、相手を後頭部からホールドしてもう片方の腕でパンチを当てるシーンが随所に見られたのはいただけませんねぇ。レフェリーはもちょっとしっかりチェックしてもらいたいもんです。
興味のないヒトにはまったく意味がありませんが一応今日の結果。左側が勝った選手(敬称略)。
ミニマム級 武市晃輔(KO2R2′33″)齊藤伸之介
ライトフライ級 宮下優(KO2R2′46″)牧田峻
フライ級 斉藤茂郎(TKO3R1′07″)矮松和明
スーパーフライ級 杉田純一郎(判定2-0)石本康隆
バンタム級 冨山浩之介(判定3-0)岩間光栄
スーパーバンタム級 杉田祐次郎(判定3-0)真下裕明
フェザー級 川村貢治(判定3-0)東上剛
スーパーフェザー級 眞榮城寿志(判定2-1)木村勇大
ライト級 荒川仁人(判定2-1)加藤善孝
スーパーライト級 池田俊輔(判定1-1)中村敬雄
※優勢ポイントによる判定
ミドル級 古川昭裕(KO2R2′18″)末原功太郎
パンフレットにもありましたが、今日のイチ押しはLフライ級の宮下選手。相手のガードが低かったとはいえ、しっかり狙いを定めてKOを奪った左ストレートは全日本でも必見。ベストバウトはスーパーライト級。終始打ち合いになりましたが最後まであまりペースが落ちずいい試合でした。
↓は勝利者インタヴューを受ける斉藤茂郎選手です。ランドジムってうちの近所なんですよ。ただそれだけの理由で載せました(笑ぃ