某所で見つけた『流山産業博』なるイヴェントのポスターです。矢印で示した箇所にご注目。
「キター」のアスキーアートが使われてます。
今や、2ちゃんねる発のアスキーアートがこんな使われ方をしてる時代です。ってーか、テレビでもこれぐらいは日常的に目にするようになってるじゃないですか。ハロモニとか(←って見てんのかよw)。もはや2ちゃんねるは単なる烏合の衆でなく、カルチャーとしての存在を確立させているとワタシは考えます。
ワタシに言わせりゃ、こーいうアスキーアートの使い方はアリなんですよ。明らかに営利目的じゃありませんし、パクりでもありませんから。今回エイベックスがやったことは、例えて言うならA球団の応援スタイルをパクったB球団の応援団が『これは自分とこのオリジナルだ』と言い出した事件とイコールなんですよ。しかも、エイベックスはこの問題に関して一方的に自らの見解を発表するだけで、ネットユーザーからの反応(内容証明を伴う公開質問という形を取ったものもあります)をことごとく黙殺しており、この問題について何ら真摯な姿勢を見せていないという点において同社の行動は単なるパクりうんぬんのみをもって論じられるレヴェルの問題ではありません。
一方で、2ちゃんねるにエイベックス社員殺害予告の書き込みをした
"とされる"ヤツが逮捕されました。とはいえ、
のま猫問題まとめサイトにあるように、当該容疑者が犯行予告の書き込みをしたかどうかはまだ確定していません。明日(11/2)のワイドショーやらスポーツ紙はまたぞろ2ちゃんねるそのものを俎上に乗せてああだこうだと無責任かつ論点のすり替え(あるいは無理解)による間違ったコメントを
『意図的に』垂れ流すことでしょうが、大多数のマスメディアにとって、エイベックスは直接・間接的なビジネスパートナーであるという大前提(すなわち、この件に関して完全に公正中立な報道はあり得ない)を忘れずに接していただきたいものです。