ってか予想もなにも、フェブラリーステークスはエスポワールシチーに逆らってもしゃーないでしょ。高配当を狙って3連単を薄めに…と10点も20点も買うぐらいなら、配当が安くても素直に単。
そもそも、芝のスピードがそのままダートでも発揮できると思っているヒトが少なからずいることが不可思議。キングヘイローやらキョウエイマーチの例を忘れたのか知らない、あるいは知らんふりをしているのか?グルメフロンティアはともかく(苦笑…もっとも、前記の2頭と違いそれなりの下地があったことは間違いない)。 確かに府中ダート8ハロンは外枠の方が芝の部分を長く走れるから、ゲートさえクリアできればその分位置取りに有利なのは否定しないが…その程度の理由づけで路線変更馬を安直に推すTMやら評論家は、ダート競走が芝のおまけ的に扱われていた(そもそもフェブラリーがG1に格上げされるまで、中央競馬のダートグレード競走にはG1という格付けそのものがなかったのだから)時代の感覚を引きずっているとのそしりを免れまい。そんな時代ならいざ知らず、レース体系が整備されてきた現在においては、そう簡単に路線変更がうまくいくわけがない、いってしまってはならないとワタシは考える次第。
ゆえに、ダート未出走の馬はオミット。ダート血統で人気になっているレッドスパーダは展開面で乗り方が難しそう。横山典騎手でもどうだろうか。
2番手には消去法でテスタマッタ。サクセスブロッケンは昨秋から数えて5戦め。ワタシに言わせれば前走の東京大賞典がピークでありせいぜい現状維持・ここへ向けて究極の仕上げとは行くまい。ヤネが状態万全とは言えない体調であるのも不安。あまり重い印は打てない。3連単の穴にはワイルドワンダー。ポン駆けする傾向で使い込まれない方がいいクチだが、先行馬総崩れになった時の抑えに一考の余地あり。グロリアスノアはいわゆる2走ボケさえなければ。
◎ エスポワールシチー
△ テスタマッタ
× サクセスブロッケン
× ワイルドワンダー
× グロリアスノア
ワタシの予想印について2/22追記 印の順番は「競馬ブック式」です。場合によっては対抗や単穴を打ちません。また、★(☆)とか二重△などという邪道な印は使いません。×は3頭以内・それ以外の印は1頭とし、印の総数が出走頭数のおおむね3分の1を超えないよう心がけております。
◎(本命)→○(対抗)→▲(単穴)→△(連下)→×(連穴)